キットを手掛ける栃木工業高の生徒たち

1千台を記念した限定基板を組み込んだロボットカー

キットを手掛ける栃木工業高の生徒たち 1千台を記念した限定基板を組み込んだロボットカー

 【栃木】栃木工業高の生徒らが開発、商品化した教育用パソコン(こどもパソコン)の組み立てキット「SkyBerryJAM(スカイベリージャム)」の出荷台数がこのほど、販売開始3年で1千台を超えた。実際のプログラミングに近い操作ができる性能などが評価され、学校や自治体のほか、個人や企業の研修でも活用されているという。3年の藤本翔太(ふじもとしょうた)さん(17)は「よりよいものを作って後輩につなげる。次の目標は1万台」と意気込む。

 プログラミングの楽しさを伝えようと2015年、情報技術科の生徒らが研究に着手。2017年に販売を始め、昨年3月には商標登録を果たした。

 キットは、名刺サイズの基板に約20個の電子部品をはんだ付けするなどして組み立てる仕様。「RUN」や「OUT」などの言語をキーボードで打ち込みながら、プログラミングを学ぶことができる。