横浜市の林文子市長は28日の定例記者会見で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致是非を巡って市民団体が求めている住民投票が実現し、反対が多数となった場合には誘致を撤回する考えを明らかにした。

 市民団体「カジノの是非を決める横浜市民の会」は反対の立場から署名活動を進めており、既に住民投票条例制定の請求に必要な署名数を確保したという。ただし、条例案を審議する市議会はIR誘致に賛成する自民、公明両会派が過半数を占め、可決の見通しは立っていない。市長とともに、各会派の動向が今後の焦点となりそうだ。