福田知事(右)にレプリカキーを手渡す中村さん=15日午後、県庁

 交通事故防止に役立ててもらおうと、栃木市都賀町、会社役員中村和男(なかむらかずお)さん(64)が15日、県警にパトカー仕様の日産自動車のスポーツカー「GT-R」を寄贈した。同日、県庁で行われた寄贈式で車両がお披露目され、集まったギャラリー約100人の注目を浴びた。

Web写真館に別カットの写真

 昨年6月、中村さんから事故抑止を目的とした寄付の申し入れがあり、関係者と協議を重ねて最新の同車種に決まった。

 寄贈式で中村さんから福田富一(ふくだとみかず)知事がレプリカキーを受け取った。県警の坂口拓也(さかぐちたくや)本部長は「最大限に活用し、1件でも多くの事故を抑止するために各種対策を推進したい」とあいさつした。

 車両は16日午前10時から正午まで県庁に展示され、18日から主に県内の高速道路での取り締まりに使われる予定。県警高速隊の田中正樹(たなかまさき)隊長は「スピード違反やあおり運転が大きな問題になっている。大切に使い、交通安全の躍進、活性化に役立てたい」と話した。