川俣純子(かわまたじゅんこ)那須烏山市長は27日の定例記者会見で、昨年の台風19号で被災した住居を集団で高台などに移転する防災集団移転を検討している同市下境、宮原の両地区の住民を対象に、アンケートを実施することを明らかにした。

 アンケートは年内に配布する予定で、移転希望の有無や、移転する際に今の場所からどの程度の距離まで離れられるか、移転に必要な土地の面積や希望する補償額などを聞く。

 川俣市長は「まずは住民の皆さんの意見を把握し、話し合いを多く重ねながら慎重に進めたい」と話した。

 集団移転計画を巡っては、22、23の両日に下境地区で住民説明会が開かれ、宮原地区でも今後同様の説明会が開かれる予定。