昨年のグリムの森イルミネーション

 【下野】市の冬の風物詩「グリムの森イルミネーション」を主催している市ウインター活性化推進協議会は27日までに、新型コロナウイルス感染症への対策として、12回目となる今年の開催を中止することを決定した。

 「グリムの森イルミネーション」は、イベントの少ない冬季に「地域の活性化と子どもたちに夢を与えよう」と、市民有志でつくる同協議会が2009年に始めた。

 当初は5万個だったイルミネーションも年々規模を拡大し、昨年は55万個にまで増えた。2.1ヘクタールのグリムの森が色とりどりのイルミネーションで飾られ、文字通りおとぎの国に変身。約15万人が訪れる市の一大イベントになっている。

 中止はこのほど開いた役員会で決定。有野一夫(ありのかずお)代表(76)は「開催すれば寒い時期に人を集めることになるので、中止することにした」と説明している。

 JR石橋駅のペデストリアンデッキのイルミネーションは例年通りの予定。