木材で仮設医療ブースを組み立てる関係者ら=27日午前11時5分、足利市五十部町

木造の仮設医療ブースで診察のデモンストレーションをする足利赤十字病院の関係者ら=27日午後1時半、足利市五十部町

木材で仮設医療ブースを組み立てる関係者ら=27日午前11時5分、足利市五十部町 木造の仮設医療ブースで診察のデモンストレーションをする足利赤十字病院の関係者ら=27日午後1時半、足利市五十部町

 新型コロナウイルスの感染収束が見通せない中、木材をつなぎ合わせて迅速に仮設医療ブースを作る全国初の実地検証が27日、足利市五十部(よべ)町の足利赤十字病院の講堂で行われた。

 ブースは3メートル四方で高さ2・3メートル。都内の総合建築設計事務所「日建設計」が専用ユニットを開発し、今年6月に同病院に提案した。

 実地検証では、同病院関係者らが手順を確認しながら1基当たり約2時間で組み上げ、安全性や使い勝手を確認した。木材は本県産スギ材を使用し、緊急時以外はベンチやカフェテーブルなどとしても利用できる。

 小松本悟(こまつもとさとる)院長(70)は「換気も動線もよく、環境にも配慮した装置。冬季のインフルエンザとの同時流行に備え、患者や医師らの安心安全を確保したい」と話していた。