下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が9月30日、宇都宮市竹下町の作新学院大で開かれ、ZOOMを使用したリモート参加者を含む学生約40人が、新聞の役割やメディアリテラシーを学んだ。講師は教育文化事業部の大平正典(おおひらまさのり)。
 木村直人(きむらなおと)特任教授(66)は、社会的自立と社会参加を目指す主権者教育として実施する「現代社会の諸問題B」で、毎回外部講師を招いている。「自ら考え判断し行動する力を身に付けるために、的確な情報を得ることが大切。メディアの一つとして新聞の果たす役割が極めて重要であることを、具体的な事例を通し理解できたのではないか」と語った。
 発達教育学科3年の増渕悠冬(ますぶちゆうと)さん(20)は「講座を受けて興味が沸いたので、生活の中に新聞を読むことを取り入れたい。これまで政治や選挙にあまり関心がなかったが、若い世代の声を反映してもらうためにも、新聞で正しい情報を入手し、自分の考えを持って投票しなければいけないと痛感した」と話していた。

 [写真説明]新聞の役割などについて学んだ作新大の学生たち