県保健福祉部は4日、日光市湯元の「奥日光高原ホテル」が提供した食事を原因とする食中毒が発生したと発表した。県は同日、食品衛生法に基づき衛生的環境が確保されるまで同ホテルを営業禁止処分とし、病因物質を調べている。同ホテルは2日から営業を自粛している。

 同部によると、同ホテルは8月29日、夕食にお造りや煮物などを提供。同日宿泊した9グループ142人のうち、5グループの11~79歳の54人が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えた。このうち34人が医療機関を受診し、1人が入院している。重症者はいないという。