アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスの下野新聞社冠試合「100%とちぎ愛 下野新聞スペシャルマッチ」が25日、日光霧降アイスアリーナで開かれ、バックスは4-2で東北を退け、開幕4連勝で首位をキープした。
今季リーグは新型コロナウイルスの影響で中止となり、代替となる国内リーグ戦「ジャパンカップ」を開催。コロナ禍で入場者数が制限され、ほぼ満員の782人が熱戦を見守った。
バックスは第1ピリオド19分に新加入のフィンランド人DFバルテリ・ヒエタネンが先制点。第2ピリオドにFW岩本和真(いわもとかずま)、FW古橋真来(ふるはしまくる)のゴールで突き放して逃げ切った。
ホーム開幕2連戦を白星で飾り、ファンはオレンジ色に光るペンライトを振って選手を祝福。古河電工時代から応援する宇都宮市宮原5丁目、会社役員大塚佳人(おおつかよしひと)さん(59)は「すごくいいゲーム。今シーズンこそジャパンカップと全日本の2冠もできるのでは」と期待していた。