8カ月ぶりに再開した那須お笑いクラブの公開練習会「歌笑会」

 【大田原】お笑いや歌の愛好者でつくる「那須お笑いクラブ」は、新型コロナウイルスの影響で休止していた公開練習会「歌笑会」を今月、再開した。これまで一部メンバーの練習の様子を動画配信するなどして活動をつなげ、公開練習会は8カ月ぶり。名木巡りを兼ねた開催も予定している。

 同クラブは市のお笑い健康講座の修了生により2011年に結成し、現在メンバーは15人。被災地への慰問や敬老会、イベントへの出演といった活動のほか、動画投稿サイト「ユーチューブ」の公式チャンネル「那須塩原インターネットテレビ」で活動や歌笑会の様子を配信している。

 しかし新型コロナのため月1回の歌笑会は3月以降開催できず、井上雅敏(いのうえまさとし)座長(70)=今泉=の自宅の庭で計4回一部のメンバーが練習し、その様子を動画で撮影し配信してきた。

 感染防止対策などを取って8カ月ぶりに那須野が原ハーモニーホール交流ホールで行った14日の歌笑会では、同クラブメンバー8人を含む50~70代の16人が参加。落語や漫談を披露したほか、ギターやハーモニカの伴奏に合わせて「赤とんぼ」や「北国の春」など11曲を歌って楽しんだ。

 ギターを担当した美原2丁目の佐藤通洋(さとうつうよう)さん(69)は「これまで個人個人の練習だったので音合わせが難しかったが、みんな音楽が好き」と手応えを感じた。

 井上座長が会長の「おおたわら名木アドバイザーの会」と同クラブの重複会員も多いため、コロナ禍で開催できなかった市内の名木巡りも兼ね、26日に黒羽田町公園、11月11日に市ふれあいの丘、25日には黒羽城址(じょうし)公園で歌笑会と名木ハイキングを行う。井上座長は「歩いて、木を見て、外で思いきり歌って健康になろう」と楽しみにしている。