こもの巻き付け方を地域住民に教わる児童

 【大田原】二十四節気の「霜降」に当たる23日、湯津上の国指定史跡、下侍塚古墳で、墳丘上のアカマツを害虫から守る「こも巻き」が行われた。

 こも巻きは、害虫をワラで編んだこもの中で越冬させ、春先に外す伝統的な作業。この日は、地域住民による侍塚古墳松守(しょうしゅ)会(平野精一(ひらのせいいち)会長)や湯津上小6年生ら約60人が参加した。幅約50センチのこもを協力しながら幹に巻き付け、荒縄で「いぼ結び」にして縛っていき、1時間ほどで97本の「冬支度」を整えた。