県大会で打率4割をマークし、決勝でサヨナラ打を放った国学院栃木の最上

県大会の防御率2・20と安定感が光る石橋のエース篠崎

県大会で打率4割をマークし、決勝でサヨナラ打を放った国学院栃木の最上 県大会の防御率2・20と安定感が光る石橋のエース篠崎

 来春のセンバツ甲子園につながる第73回秋季関東地区高校野球大会は24日から千葉県で開催される。大会には関東7県の代表15校が出場。本県1位の国学院栃木は24日午後1時から千葉市のZOZOマリンスタジアムで東京学館(千葉2位)と、本県2位の石橋は25日午後0時半から柏市の柏の葉公園野球場で東海大相模(神奈川1位)と1回戦を戦う。試合は保護者を除いて原則無観客で実施し、開会式も省略。県勢として3年ぶりのセンバツ出場を目指す両校の戦いを県大会の成績から展望する。

■中軸につなぐ打線 鍵 国学栃木(栃木県1位)

 ノーシードから勝ち上がり3年ぶり7度目の関東大会出場を果たした国学院栃木。柄目直人(つかのめなおと)監督は「県大会と同様、挑戦者の気持ちで戦いたい」と闘志を燃やす。

 県大会は全6試合で打順を組み替え、ベンチ入り20人中19人が出場。打線は長打力こそさほど高くないが、チーム打率は3割1分6厘と好調。小技と機動力を絡めて好機を広げ、5割6分5厘で県大会首位打者に輝いた関凜斗(せきりんと)、決勝でサヨナラ打を放った最上太陽(もがみたいよう)ら勝負強い中軸につなげるかが鍵になりそうだ。

■ロースコア展開 狙う 石橋(栃木県2位)

 投手を中心とした堅守で決勝まで勝ち上がり、4年ぶり2度目の関東切符をつかんだ石橋。初戦の東海大相模戦に向け、福田博之(ふくだひろゆき)監督は「打撃戦になると厳しい。最少失点に抑えてワンチャンスを生かしたい」と接戦に持ち込む青写真を描く。

 主戦右腕篠崎晃成(しのざきこうせい)は県大会全6試合に登板して防御率2・20。120キロ前後の直球とスライダーの制球力が生命線で、ボールを低めに集められるかが鍵。女房役の小林到(こばやしいたる)主将を中心とした野手陣も無失策でもり立てたい。