那須塩原市塩原の大型足湯施設で17日、宇都宮市の障害者グループホームの入所者など6人が訪れた際、ホーム側の個別会計の求めを同館側が断るなど、不適切な対応をしたことが22日、同館への取材で分かった。入所者の金銭を適切に管理する上で、個別会計はホーム側にとって重要という。同館の施設長(55)は「あってはならない行為。障害者差別と捉えられても仕方ない。スタッフの再指導を徹底する」としている。

 ホーム側によると、同館を訪れたのは知的障害のある60~70代の入所者5人と、付き添ったホーム運営法人の理事長。理事長が受け付けで障害者が利用することを伝え、入館料の個別会計を頼んだところ、男性スタッフが断り6人分の計700円を一括で会計した。

 また入所者5人がタオルを購入する際、別の男性スタッフは個別会計に応じたものの「小銭はないの」「個別で時間のかかる人は平日の人の少ない時に来てほしい」などと話したという。