「じぶん未来学」の授業で新生児の重さを確かめる生徒たち=5月29日午前、宇都宮女子高

 高校3年間を通じて子どもたちが主体的に結婚や家庭について考える県教委独自のプログラム「とちぎの高校生『じぶん未来学』」が3年目を迎えた。私立高も導入しただけでなく、本年度からは小山高専が実施校に加わり、県内全ての高校生が学ぶ環境が整った。県教委の調査で7割以上の生徒が「将来を考えることができた」と答え、子どもたちが自分の生き方を描く機会になっている。

 「腕が筋肉痛になりそう」「母性が芽生えてくる」。5月29日、宇都宮女子高。2年生の保健体育の授業で「じぶん未来学」が扱われ、新生児の人形を抱いた生徒から歓声や悲鳴が上がった。