日本動物学会の奨励賞などを受賞した宮川准教授(右)と妻の美里博士=11日午前、宇都宮大峰キャンパス

 宇都宮大の研究者の夫婦が14日までに、日本動物学会の奨励賞などをそろって受賞した。夫の同大バイオサイエンス教育研究センターの宮川一志(みやかわひとし)准教授(35)はミジンコの研究で奨励賞を、妻美里(みさと)博士(33)はアリの研究で女性研究者奨励OM賞を受賞。同大ではいずれも初めての賞という。1歳になる子どもの育児を協力し合いながら、それぞれの研究に打ち込む2人は「歴史ある学会の賞を頂けて光栄」と声をそろえ、今後の研究に意欲を見せた。

 同学会は動物科学研究の発展などを目的として、1878年に創立された学術団体。奨励賞は将来の発展が期待される若手研究者に、OM賞は優れた女性研究者に贈られる。女性研究者の活躍の場を広げるため、同学会に寄付した女性のイニシャルからOM賞と名付けられた。