公民館事業について話し合う生徒にアドバイスする土崎さん(右奥)

 3学級の小規模特例校に指定されている那須高で、学校の魅力を高めるために地域と学校とを結ぶ「高校魅力化コーディネーター」が配置されて半年が経過した。那須町が人件費を予算計上した県内初の試みで、同校と連携したカリキュラム開発や地域との調整役を果たし、同校への志願者増はもとより地域の将来の担い手を育成する狙い。新型コロナウイルス感染症の影響でスケジュールがずれ込む中、関係者が手探りでの取り組みを続けている。

 「対象となる人を想像しよう」「仕事、家族構成などの属性は」。9月下旬、那須公民館に集まった那須高生らが、グループに分かれ公民館事業の企画立案をするワークショップに取り組んだ。土崎雄祐(つちざきゆうすけ)コーディネーター(32)が各テーブルでアドバイスして回る。