社会実験中に大谷地区内を走る8人乗りの電動車両(宇都宮市提供)

 宇都宮市や大学、通信事業者でつくる「Uスマート推進協議会」は31日から3カ月間、市を代表する観光地である大谷地区と周辺の公共交通や観光施設の予約や決済がスマートフォンで行えるサービス「観光型MaaS(マース)」の社会実験を実施する。大谷地域の年間観光入り込み客数120万人の実現を目指し、交通・観光サービスをワンストップで提供する仕組みを構築し、大谷と周辺地域の回遊性向上も図る。

 マースは、情報通信技術(ICT)を活用してバスや鉄道、タクシーなど複数の交通手段をひとまとめのサービスにして提供するシステム。今回の社会実験は、国土交通、経済産業両省のマース実用化に向けたモデル事業に選ばれている。