塩原温泉街を流れる箒川について説明する受講者(右から2人目)

 【那須塩原】新型コロナウイルスの影響で一時休講した塩原温泉のガイド「塩原温泉まちめぐり案内人」養成講座がこのほど、最終回を迎えた。

 塩原温泉観光協会などでつくる塩原温泉観光マイスター学院が主催。塩原の歴史や自然などを学ぶ全7回の講座で、2017年に始まった。3回目の今回は10人が受講した。今年2月から月1回開かれてきたが、コロナ禍で4、5月は休講を余儀なくされ、2カ月遅れの修了となった。

 最終日には、修了検定を兼ねて受講生が七絃の滝などの名所を巡り、現役の案内人を相手にガイドを実践した。受講者の山口翼(やまぐちつばさ)さん(31)は「緊急事態宣言が出た時は中止になるかもと思ったが、実施できてよかった」と話した。

 観光業などを支援する「Go Toキャンペーン」や紅葉の影響もあり、今月はツアー予約が続々と入っているという。同協会の田代剛央(たしろたけひさ)さん(40)は「ガイドを楽しみながら、観光客に塩原の魅力や活気を伝えてもらいたい」と期待した。