公演再開に向けて練習に励むポップサーカスの団員たち(ポップサーカス提供)

公演再開に向けて練習を続けるポップサーカスのメンバー

公演再開に向けて練習に励むポップサーカスの団員たち(ポップサーカス提供) 公演再開に向けて練習を続けるポップサーカスのメンバー

 【宇都宮】新型コロナウイルスの影響で道の駅うつのみやろまんちっく村での宇都宮公演を休止しているポップサーカスは30日まで、来春の再開を目指し活動資金を募るクラウドファンディング(CF)を行っている。目標額は1千万円で、団員たちがトレーニングで使用するステージやテントの維持管理費などに充てる。

 CFは8月に始まり、第1目標(500万円)は6日間で達成した。現在は500万円の上積みを目指し、今月18日までに652人から約885万円の支援を受けた。出資額は1口3千~30万円で、返礼品にはペア入場券やレプリカ衣装などがある。同サーカスの公式サイトを通じて、CFサイト「A-Port」の専用ページにアクセスできる。

 政府によるイベントの入場制限が緩和され、感染リスクの低い映画や演劇は客席を満員にすることも可能となった。一方で同サーカスは「テント内の公演に抵抗を感じる人も多く、来場者の不安を拭う努力が必要」とし、CFを活用して感染予防対策を整えた上で来春の再開を目指すという。

 世界各国から集まった団員たちは、休演中も練習を欠かさず続けている。昨年12月から一人乗りの空中ブランコ「1丁ブランコ」に挑戦している日本人パフォーマーの丹原順菜(たんばらじゅんな)さん(25)は、再開後の宇都宮公演がお披露目の舞台となるため「休演中も集中力を切らさずトレーニングしている。パワーアップした演技を楽しんでいただきたい」と話した。

 (問)宇都宮公演事務局028・666・6082。