紗栄子さん(右から2人目)が運営する那須ファームビレッジなどに寄贈されたベル

 モデルでタレントの紗栄子(さえこ)さん(33)が運営する栃木県大田原市狭原(せばはら)の「那須ファームビレッジ」は31日まで、住民有志から寄贈された吊り下げ式のベルの名称を公募している。

 ベルは真ちゅう製、直径約30センチ。市内に住む農業五月女昌巳(そうとめまさみ)さん(74)が「ベルの音は始まりを意味する」として、8月に運営を開始した同ファームに対し「この地で『人にも動物にも優しい牧場づくり』という新しい目標に取り組んでくれる姿勢を応援したい」と5日に寄贈した。「自然の中でベルの音を聞き、自分の感性を呼び起こしてほしい」と話している。

 紗栄子さんは「多くの人に愛される牧場となるような、新たなきっかけをいただきとてもありがたい。ぜひベルを鳴らしに立ち寄って」と呼び掛けている。

 ベルの名称は、写真共有アプリ「インスタグラム」同ファーム公式アカウントのコメント欄で募集する。締め切り後、採用する名称を同アプリで発表し、11月中旬から期間限定で敷地内に設置する。具体的な場所は検討中。

 五月女さんは同日、那須拓陽高にも「那須野ケ原の開拓の歴史を受け継いでいってほしい」と同様のベルを寄贈した。