中麿宮司(左)から神水の分配を受ける参列者ら

 【日光】日本酒やみそといった醸造物の良質な出来などを祈る「祈醸祭」が16日、山内の日光二荒山神社で開かれた。県内では新酒の仕込み作業が始まり、醸造家ら約20人が参列した。

 祈醸祭は毎年、新米が出回るこの時季に醸造の祖神「二荒山大神(ふたらやまのおおかみ)」を祭る同神社で行われる恒例神事。春には醸造物の出来栄えに感謝する「報醸祭」が行われる。

 この日は、法被姿の参列者らが拝殿での神事に臨み、作業の安全や良い出来を願った。その後、境内の「二荒霊泉」へ移動し、中麿輝美(なかまろてるみ)宮司がひしゃくですくった神水を参列者に分け与えた。