福田県政と今後の県政に対する市町長アンケート結果

 29日告示、11月15日投開票の知事選を控え、下野新聞社は14日までに、県内全市町長25人に対し、今後の県政で重視する分野や、5選を目指す福田富一(ふくだとみかず)知事の県政運営を問うアンケートを実施した。今後最も重視する分野は「結婚、妊娠・出産、子育て支援」が16人で最多だった。福田知事の県政運営の課題も「移住・定住対策」が最も多く、1カ月後の知事選でも「人口減少対策」が大きな争点となりそうだ。一方、評価する分野は「災害対応」が17人に上った。

 アンケートは9月下旬~10月上旬に実施し、全市町長から回答を得た。4期16年の福田県政で評価する分野と課題だと思う分野、今後の県政で重視すべき分野を(1)移住・定住対策(2)結婚、妊娠・出産、子育て支援(3)災害対応(4)医療福祉充実(5)学力向上(6)商工業振興(7)農林業振興(8)観光誘客(9)ブランド力向上(10)環境・廃棄物対策(11)財政健全化-の11項目から、それぞれ三つまで選んでもらった。

 今後重視する分野では、結婚などの支援を選んだ16人のうち、見目匡(けんもくただし)芳賀町長が「急激な少子化に政策が追い付いていない。合計特殊出生率向上を図るため、さらに県と市町が一体となって取り組むべきだ」と指摘した。小菅一弥(こすげかずや)壬生町長は「支援の充実により、全国の先駆的な県となってほしい」と期待した。