「県民一家族一旅行推進事業」を紹介する県公式観光ホームページ「とちぎ旅ネット」

 栃木県は13日、新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ県内宿泊施設の利用を促すため宿泊料を割り引く「県民一家族一旅行推進事業」と、県内宿泊施設利用者に抽選で本県特産品をプレゼントする「とちぎに泊まろうキャンペーン」の期間延長を発表した。

 福田富一(ふくだとみかず)知事は同日の定例記者会見で「両事業の期間延長により、利便性を向上させ、経済の活性化につなげたい」と述べた。

 一旅行推進事業の対象期間は当初、30日宿泊分までだったが、来年2月13日宿泊分までに延長する。同事業に参加する県内旅行会社116社での取り扱いのみが対象となる。宿泊予約サイトでは再販売しない。

 県によると、同事業による割引計約13万泊分のうち、10月末時点で約2万4千泊分が余るという。政府の観光支援事業「Go To トラベル」と併用できない商品が中心で、県は期間延長により完売を目指す。

 7月の「Go To」開始に合わせてスタートしたとちぎに泊まろうキャンペーンは、今月31日までだった対象期間を来年1月20日宿泊分までに延長し、年末年始の宿泊客増加につなげる。応募期間も同31日までとした。