クマ1頭が目撃されたとみられる報徳二宮神社東側の路上=13日午後

クマ目撃現場の地図

クマ1頭が目撃されたとみられる報徳二宮神社東側の路上=13日午後 クマ目撃現場の地図

 12日午後10時半ごろ、日光市今市の報徳二宮神社の東側路上にクマ1頭がいるのを車で通行中の女性が目撃し、110番した。現場は同市の市街地で、周辺には東武下今市駅や道の駅「日光街道ニコニコ本陣」などがあるほか、住宅や商店が立ち並ぶ。今市署や同市はパトロールや注意喚起を行っているが、13日午後6時現在、クマや痕跡は発見されていない。

 同署によると、クマは体長約70センチ。現場から北方の東武日光線の線路方向に走り去ったという。

 同市農林課によると、12日朝も同所付近でクマとみられる目撃情報があった。同市今市の市街地では10数年前にも、クマが出没したという。

 同神社の武内節史(たけうちたかし)宮司(67)は「近くでクマの目撃を聞くのは初めてで驚いた」。同所、今市幼稚園の桑門秀光(くわかどしゅうこう)園長(59)は「園児や保護者、お墓参りに来た人が遭遇したら大変なのですぐに注意喚起した。早く捕獲されないと安心できないですね」と話した。

 同課は「クマの行動が活発となる早朝や夕方以降の外出の際は十分に注意してもらいたい」と呼び掛けている。