「高円宮賜杯第40回記念全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント栃木県メモリアル大会」最終日は11日、小山運動公園本球場で決勝を行い、姿川第一クラブ(宇都宮)が10-4で宇都宮ドリーム(宇都宮)を下し頂点に立った。
姿川第一クラブは三回、相手失策と柿沼孝祐(かきぬまこうすけ)主将のタイムリーで3点を先制。四回にも相手の失策で2点を追加すると、五回には漆原海成(うるしばらかいせい)と上野大翔(うえのだいと)のタイムリー、半田龍之介(はんだりゅうのすけ)のスクイズなどで一挙5点を奪って突き放した。
宇都宮ドリームは3点を追う四回、小山裕人(こやまゆうと)、吉岡侑晟(よしおかゆうせい)の連続タイムリーで2点を返し、六回も市村颯人(いちむらはやと)のタイムリーと内野ゴロで2点を奪ったが反撃はここまでだった。