県保健福祉部は10日、乳幼児を中心に手足や口の中に発疹が出る手足口病の県内患者数が警報レベルを超えたと発表した。県全体で警報レベルを超えたのは2015年6月以来。特に安足地区では4週連続で警報レベルを超えた。

 手足口病は夏季に流行するウイルスが原因の感染症。通常は数日で良くなるが、急性髄膜炎の合併症や急性脳炎を発症するケースもある。

 警報は県内の指定小児科からの1週間当たりの患者数が保健所ごとに5人以上で発令し、2人未満になるまで続く。

 7月31~8月6日の県全体の小児科1カ所当たりの報告人数は8・06人で、報告総数は387人。約1カ月前の7月3~9日の報告数48人から約8倍に増加した。地区別では県東、県北地区を除く4地区が警報レベルに達した。

 同部は、手洗いの徹底やペットボトルの回し飲みを避けるよう注意を呼び掛けている。