疫病退散の妖怪「アマビエ」など個性豊かな作品が展示されているかかし祭り

 【大田原】河原地区で地域活性化に取り組む地域住民有志の「両郷河原清流保存会」(石川文男(いしかわふみお)会長)は25日まで、会員が手作りしたユニークなかかしを展示する「かかし祭り」を同地区の市道で開催している。

 同地区の田園風景を生かした景観づくりで地域を盛り上げようと、2年前に始めた。農村の多面的機能を管理する活動に国が交付金を支出する「多面的機能支払制度」の対象となっている。

 会員らは稲わらや発泡スチロール、中学校の制服など、身近な材料を用いてかかしを制作。疫病退散に御利益があるとされる妖怪「アマビエ」や人気アニメ「鬼滅の刃」のキャラクターなど、自由なモチーフの計11体が約100メートルの区間にずらりと並んでいる。

 石川会長(66)は「周辺の田んぼや松葉川、リンゴ畑などの美しい風景と共に、個性豊かな作品たちを楽しんでほしい」と話している。