舞を奉納する小島さん(中央)

和太鼓を演奏する小島さん(左)

舞を奉納する小島さん(中央) 和太鼓を演奏する小島さん(左)

 【栃木】新潟県佐渡市を拠点に活動する太鼓芸能集団「鼓童(こどう)」名誉団員で市出身の小島千絵子(こじまちえこ)(本名菅野千恵子(すがのちえこ))さんらが12日、岩舟町鷲巣の鷲神社で舞や和楽器の演奏を奉納した。新型コロナウイルス禍の中、故郷を元気づけたいと小島さんが同神社に提案した。

 荻田永子(おぎたえいこ)宮司(68)らの神事の後、赤い着物に編み笠(がさ)姿で秋田県の盆踊り「西馬音内(にしもない)」を踊りながら境内へ。地域住民ら約50人が見守る中、大太鼓の前でワシのポーズを決めた。

 神楽殿の舞台では小島さんと親交のある和楽器奏者の演奏に合わせ、天の岩戸神話にちなんだアメノウズメノミコトをイメージした衣装でササや鈴を振り、床を踏み鳴らしてあでやかに舞った。和太鼓「花八丈(はなはちじょう)」も披露し、計1時間ほどのパフォーマンスを奉納した。小島さんは「参拝をして心を整えてから舞った」などと話した。

 訪れた薗部町2丁目、自営業日向野澄子(ひがのすみこ)さん(47)は「感動した。美しく舞う姿に魅了された」と話した。