バスケットボールB1東地区の宇都宮ブレックスは10日、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で西地区の信州と対戦し、74-52で快勝。開幕から無傷の3連勝を飾った。
渡辺裕規(わたなべひろのり)が今季初先発したブレックスは第1クオーター(Q)から信州を圧倒した。鵤誠司(いかるがせいじ)のシュートで先制すると、渡辺もフリースロー3本をしっかりと決めて23-12と先行。新加入のLJ・ピークは同Q終盤にBリーグデビューを飾り、第2Qには左45度からロングシュートで初得点。渡辺は2本の3点シュートを成功させて42-26で折り返した。
第3Qは信州が得意とする3点シュートを相次いで決められたものの、ライアン・ロシターやジョシュ・スコットがインサイドを支配し、57-40とリードをキープ。第4Qも守備の激しさを持続して失点を12に抑え、反撃の糸口を与えなかった。
次戦は11日午後3時5分から、同会場で信州と対戦する。