道の駅湧水の郷しおやで行われた出発式

 【塩谷】地域住民らでつくる船生地区コミュニティ推進協議会は、月2回ウオーキングを行う「歩き隊」を結成した。メンバーの健康増進を図るだけでなく、地域のパトロールも兼ねることで安全で住みよい地域づくりにもつなげる。10日は船生の道の駅湧水の郷しおやで出発式を行い、参加した約20人が意気込みなどを表明した。

 同協議会事務局によると、同協議会が予定していた各種イベントは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でほとんどが中止となった。

 コロナ下でもできるイベントを考える中、6~8月に行われたリレー形式で町民がウオーキングするイベント「みんなで408キロ」に参加したメンバーから「ウオーキングを続けてやろう」という声が上がり、歩き隊を企画したという。

 歩き隊は毎月第2土曜と第4金曜に活動。同道の駅を発着点に3キロ、6キロ、10キロの各コースに分かれ、それぞれ鬼怒川沿いの街道や佐貫観音、岩戸別神社などを巡る。来年3月まで行い、歩いた距離の累計を認定して証書を発行する。

 出発式で見形和久(みかたかずひさ)町長は「4月に『ウォーキングの町しおや』を宣言した町として、皆さんの活動は大変ありがたい」とあいさつ。同協議会の酒井隆一(さかいりゅういち)会長(68)は「歩き隊の活動を通して、元気ある地域づくりの輪を広げていきたい」と話した。

 歩き隊への参加は無料で、船生地区在住の20歳以上なら誰でも参加できる。(問)同協議会事務局0287・41・6102。