特殊詐欺被害防止のために作成した動画の一場面(真岡署提供)

特殊詐欺被害防止のために作成した動画の一場面(真岡署提供)

特殊詐欺被害防止のために作成した動画の一場面(真岡署提供) 特殊詐欺被害防止のために作成した動画の一場面(真岡署提供)

 【真岡・芳賀】11日から始まる全国地域安全運動を前に、真岡署は特殊詐欺の手口を知ってもらうための動画を作成した。寸劇を交えて「キャッシュカード・預貯金」「おれおれ」「架空請求」の3種類の詐欺の手口を分かりやすく伝える内容で、5日からは町域ケーブルテレビ「芳賀チャンネル」で放映が始まっている。

 動画は手口ごとの3本を作成した。長さはいずれも約2分。町内にある同署の駐在所員5人が分担して出演、撮影、編集に当たった。寸劇は3本とも、詐欺に気付いていない高齢夫婦役や犯人役に、巡回連絡で訪れた駐在所員役が「それ、詐欺だっぺよ!」と訴えて被害を防ぐ、インパクトある内容になっている。

 寸劇の後には「『古いカードが使えなくなる』は詐欺」や「『カードが犯罪に使われた』も詐欺」などと、その回のテーマをひと言にまとめて紹介。最後にそれぞれの手口への対策法を説明して終わる。

 撮影や編集を担当した下延生(しものぶ)駐在所の笹木学(ささきまなぶ)巡査部長(45)と駐在所員役の祖母井(うばがい)駐在所の鈴木隆博(すずきたかひろ)警部補(63)は「作った3パターンは典型的な例だと思う。動画を通して手口を知ってもらい、被害を防いでほしい」と話した。

 動画は市の「いちごチャンネル」でも放映を予定するほか、管内の公共施設や金融機関などにも提供するという。