水の神に災害防止などを願った滝尾高徳水神社の例祭

 水の神を祭る「滝尾高徳水神社」の例祭が10日、栃木県日光市山内の日光二荒山神社で開かれた。今回は台風14号の接近により同神社拝殿で例祭が執り行われ、氏子や関係者ら約40人が水神に日頃の感謝をささげ災害防止などを願った。

 水の神「罔象女神(みづはのめのかみ)」を祭る滝尾高徳水神社は、1977年に当時の横川信夫(よこかわのぶお)知事が私財を投じ、高徳の鬼怒川沿いに創建。道路拡幅により98年、山内の日光二荒山神社別宮・滝尾神社近くに移された。

 この日は、滝尾高徳水神社宮司を務める日光二荒山神社の中麿輝美(なかまろてるみ)宮司らが神事を執り行った後、参列者は水害や災害防止などを祈願し玉串をささげた。

 毎年参列している横川氏の孫・恵(めぐみ)さん(54)=宇都宮市星が丘1丁目=は「先代から引き継いでおり、今回も県内の安心安全を願った。近年は全国で自然災害が多いのでより気持ちを入れてお参りした」と話した。