あっちっちシャンピ(左)と牛肉の土佐造り。どちらも創意工夫が光る

 御橋通りに面する創作居酒屋。ここのアヒージョは他の店のものとはひと味もふた味も違うんです。

Web写真館に別カットの写真

 「和洋中、自分がおいしいと思うものは何でも『一切合切』やっています」。代表の御堂俊行(みどうとしゆき)さん(64)は気さくな笑顔で説明してくれた。

 店の名物料理は「あっちっちシャンピ」(税別550円)。見た目はキノコを油で煮込んだ普通のアヒージョと思いきや、「あれ? 和風の味がする」。しょうゆ、だしで煮込んだキノコを使っているため、かむたび口の中に和風の味わいが広がった。

 油はごまラー油とオリーブオイルを混ぜていて、少しピリ辛め。これはお酒が進んでしまうなぁ。マッシュルーム、シイタケなど4種のキノコを使っているが、食感だけでなく味わいも異なる。「キノコ自体の味が違うからね」と御堂さん。

 まだ熱いと分かっていても、つい口に運んでしまい「あっちっち」状態に。料理名の「シャンピ」はフランス語でキノコを指すシャンピニオンからだそうが、名前のセンスも抜群だ。

 食欲が加速し、「牛肉の土佐造り」(税別700円)も頼んだ。牛肉の表面をあぶってたたいた料理で、これまた御堂さんの創意工夫が光る。創作料理を満喫した分、私にもすてきなアイデアが浮かぶといいなぁ。

 メモ 宇都宮市中央5の1の19伊香保ビル1階▽営業時間 午後5時~午前2時(ラストオーダーは午前1時)▽定休日 無休▽(問)028・637・4361