県保健福祉部は9日、いずれも栃木市在住の60代男女計4人が、毒キノコを食べて食中毒を発症したと発表した。毒キノコ「クサウラベニタケ」によるものと推定している。全員快方に向かっているという。

 4人のうち3人は家族で1人は友人。別の知人が7日に日光市内で採取したキノコ5本を家族が譲り受け、翌8日昼に5本とも調理して4人で食べたところ、約2~3時間後に下痢や嘔吐(おうと)の症状が全員に出た。

 採取した知人は「(可食用の)ウラベニホテイシメジだと思った」と話しているという。本年度、毒キノコによる食中毒は2件目。