成人年齢を18歳に引き下げる改正民法が成立した13日、施行される4年後の成人式を巡り、県内の関係者からは対応を懸念する声が上がった。18歳の高校3年生にとっては、成人式が開かれる1月は受験シーズン真っただ中。式を主催する自治体は見直しの必要があるが、担当者は時期や対象など「検討課題は多い」と漏らす。式を書き入れ時とする呉服店や居酒屋からは収益減を不安視する声も。「18歳成人」で節目の式がどう変わるのか、県内でも注目が集まりそうだ。

 宇都宮市、中学2年渡辺友美奈(わたなべゆみな)さん(13)は、改正民法が施行される2022年に18歳を迎え新成人となる。「大人として自分で行動できるのはうれしい」とする一方、「ちょっと不安もある」と責任の重さを感じる。将来の成人式と大学受験を思い浮かべ「受験後に式をやってほしい」と話した。