栃木県が販売した「とちぎ応援プレミアムチケット」

 県は8日、新型コロナウイルスの感染拡大で冷え込んだ県内の飲食や小売り、サービス業を支援するため8月から販売していた「とちぎ応援プレミアムチケット」が完売したと発表した。当初は売り上げが伸び悩んでいたが、利用・販売期間の延長や取扱店の制限撤廃などを実施したことで急激に伸びた。追加販売は実施しない。

 チケットはプレミアム率2割で100万冊発行し、1冊6千円分を5千円で販売した。9月6日時点での販売数は31万冊にとどまり、福田富一(ふくだとみかず)知事が「想定の半分のペース」と説明していた。

 同10日に販売期間の延長や、一部の県内上場小売業も対象になることなどを発表した後、販売数が急速に伸び、10月末に想定していた完売時期が早まった。

 利用期間は来年1月末まで。県経営支援課の担当者は「利用期間は延長したが、今まさに経営に苦しむ事業者のためにも早めに利用してほしい」と呼び掛けている。