宇都宮市内の私立保育園で有期契約の保育士として勤務していた女性(38)が不当に雇い止めされたとして、園を運営する社会福祉法人に保育士としての地位確認などを求めた訴訟の判決が7日、宇都宮地裁であった。伊良原恵吾(いらはらけいご)裁判長は「雇い止めは合理的な理由を欠く」とし、女性の地位確認と雇い止め以降の賃金支払いを認めた。

 女性は、1年契約を更新した勤務2年目の2017年12月、18年3月末での雇い止めを告げられた。女性側は「法人側の更新申し入れ拒否は理由を欠く」と主張。法人側は「能力が不十分で協調性を欠く」などと反論していた。