特別給食を味わう児童

 【宇都宮】平石中央小で5日、児童が校内で収穫した食材を使った特別給食が提供され、児童58人が秋の味覚を堪能した。

 同校では今年、キャベツやダイコン、ハクサイなど多くの種類の野菜を栽培しており、豊作だったという。同校の栄養士市川陽美(いちかわはるみ)さん(23)が中心となって特別メニューを考えた。

 この日はクリとサツマイモのご飯やトウガン汁といった旬の食材が楽しめる料理が並んだ。校内で採れた食材が5割以上を占めており、児童は食材一つ一つに関心を持ちながら、じっくり味わった。

 6年菊池栄憧(きくちえいと)君(12)は「給食の野菜はいつもおいしい。クリが校内で採れると初めて知った」。市川さんは「普段より、完食できた子どもが多かった。食べ物の大切さを改めて体感してもらえたのでは」と話していた。