「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれたM&Aプラットフォーム 「ツグナラ」

 日本デザイン振興会は6日までに、2020年度のグッドデザイン賞を発表した。本県からは7件が受賞した。同賞を受賞した全1395件の中から独自性や提案性、審美性が特に優れたデザインが選ばれる「グッドデザイン・ベスト100」に、事業承継コンサルティングなどのサクシード(宇都宮市)の企業の合併・買収(M&A)プラットフォームサービス、ツグナラが選ばれた。

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 ツグナラは成長意欲の高い買い手企業と、後継者不在などで事業承継を希望する企業を結びつけるプラットフォーム。買い手側が企業名と会社概要を掲載し、売り手側は買い手側のデータを閲覧して売却を希望する企業の経営者と面談できる。交渉からM&Aの成立まで同社のサポートを受けられる。

 売り手側が自社の情報を公開せずに利用できるのが特徴。審査委員から「サービス開始から間もないが既に複数成約が出ていること」や「他地域への知見の展開を積極的に進めていること」が評価された。

 サクシードの水沼啓幸(みずぬまひろゆき)社長は「これからも次代の担い手として地域の有望な企業を掲載し、栃木から日本の地域全体を活性化させるモデルに育てていく」と話した。

 グッドデザイン・ベスト100の中から選出されるグッドデザイン大賞は30日に発表される。

 県内関係で他にグッドデザイン賞を受賞したのは次の通り。

 カンセキ(宇都宮市)のテント「ホーボーズネスト2」▽日本プラスター(佐野市)の塗り壁材「漆喰うま~くヌレール」▽クラフトワーク(宇都宮市)の農業用ハウス「半地下式農業ハウス」▽日昇堂(日光市)のチョコレート「TENTO-CHOCOLATE」▽小平産業(小山市)のダンプトレーラ「フラッツモール型 アルミダンプトレーラ」▽小山市の地域公共交通活性化プロジェクト「小山市コミュニティバス『おーバス』利用促進プロジェクト」