アフリカの太鼓を体験する子どもら

アフリカ出身者らとお囃子を演奏する横倉おはやし会メンバー

アフリカの太鼓を体験する子どもら アフリカ出身者らとお囃子を演奏する横倉おはやし会メンバー

 新型コロナウイルス感染症の影響で困窮するアフリカへの支援を呼び掛ける「24時間オンラインチャリティーライブ」がこのほど、全国各地で行われた。東京五輪・パラリンピックでナイジェリア選手団の交流拠点となる小山市島田の「ナイジェリアハウス」が配信会場の一つとなり、市内の子どもたちが会員制交流サイト(SNS)を通してアフリカの子どもたちと音楽やダンスを楽しんだ。

 「A-Goalプロジェクト」と称した活動の一環で、アフリカに縁のある全国のボランティアが企画。ナイジェリアハウスを整備した市出身の会社社長伊藤政則(いとうまさのり)さん(51)も協力した。

 ナイジェリアハウスでは、ガーナ出身のミュージシャンを含むバンドの演奏や、大谷地区の「横倉おはやし会」の子どもら約20人による演奏が全国とアフリカ各地に配信された。大谷東小5年、森沢祐太(もりさわゆうた)君(10)は「外国にも日本にもいいところがあると知りました」と目を輝かせていた。五輪は延期になったが、伊藤さんは「逆に結束が強くなった」と言う。

 プロジェクト代表の団体職員岸卓巨(きしたくみ)さん(34)=東京都豊島区=は「こんなにたくさん地元の方に参加してもらえてうれしい」と話していた。

 2日間行われたライブでは著名なスポーツ選手や芸術家などによるプログラムを配信して寄付を求め、目標の100万円を達成した。現地の地域サッカークラブを通して貧困層に食料や衛生用品を届けるという。