10月末で閉園が決まった「真岡りす村ふれあいの里」=29日午後、真岡市東郷

 真岡市東郷の観光施設「真岡りす村ふれあいの里」が10月末に閉園することが29日、分かった。施設関係者によると、28日に運営会社の役員会が開かれ、閉園を決定。新型コロナウイルスの影響による来園者の減少など経営環境が悪化し、収益も大幅に落ち込んだことが要因とみられる。

 関係者によると、真岡りす村は真岡鉄道のSL運行が復活した翌年の1995年、市内の新たな観光施設として沿線にオープン。現在はシマリスやウサギ、ダチョウなどを飼育しているほか、昨年末には今年の干支(えと)のネズミにあやかりモルモットと触れ合える「モルモット王国」を整備するなど、新たな誘客事業に取り組んでいた。 29日、公式ホームページに「10月31日をもちまして閉園いたします」などとする「お知らせ」がアップされた。下野新聞社の取材に真岡りす村の太田耕造(おおたこうぞう)代表(73)は「10月末で閉園する方向で話を進めているが、詳しいことは言えない。スタッフの処遇や、施設内にある手打ちそば店の運営などをどうするかは今後決める」と話している。