県は29日、7月1日時点の県内地価(基準地価、447地点)を公表した。1平方メートル当たりの平均は住宅地が28年連続、商業地は29年連続で下落し、下落幅は9年ぶりに前年より拡大した。前年に28年ぶりに下げ止まりを示した工業地は再び下落に転じた。

 県地域振興課は「昨年10月の台風19号により浸水被害を受けた県南の市で下落幅が拡大した。新型コロナウイルス感染症拡大の影響による土地需要の減退などにより、県全体で下落基調が強まった」と説明する。