ナラ枯れにより枯れたコナラ。葉が茶色に変色している(写真中央)=県提供

ナラ枯れの原因菌を持つ「カシノナガキクイムシ」(県提供)

ナラ枯れにより枯れたコナラ。葉が茶色に変色している(写真中央)=県提供
ナラ枯れの原因菌を持つ「カシノナガキクイムシ」(県提供)

 県は28日、広葉樹が集団的に枯れる伝染病「ナラ枯れ」が、県内で初めて足利市西宮町地内で確認されたと発表した。同所の公園周辺でコナラなど34本が被害に遭っているという。県は同日付で対策会議を設置し、関係機関と防除対策を協議していく。

 県森林整備課によると8月中旬、県民から市に「ナラ枯れにより樹木が枯れているのではないか」と通報があった。市や県南環境森林事務所などが原因とみられる菌類を採取し、国の研究機関に調査を依頼したところ、ナラ枯れの原因菌となる「ナラ菌」と分かった。