コンバインで「とちぎの星」の稲刈りを行う石塚さん

 昨年の大嘗祭(だいじょうさい)で使われたコメ「とちぎの星」を生産し、大田主(おおたぬし)を務めた栃木県高根沢町大谷、農業石塚毅男(いしつかたけお)さん(56)方で28日、稲刈りが行われた。

 穂波が斜光に輝く中、「悠紀斎田(ゆきさいでん)」(1227平方メートル)に選ばれた場所で、石塚さんはコンバインを使ってとちぎの星の刈り取りを実施。もみの排出まで約30分の作業をした。

 「(昨年9月27日に行われた悠紀斎田抜穂の儀から)あっという間の1年」と振り返る石塚さん。「『とちぎ』という名前が付くコメが大嘗祭で全国的に知られたことで、県の知名度も高まった。作付け農家がさらに広がると良いですね」と話していた。