塩味の新メニューを開発した五十畑社長(右)と貴之さん=25日午後、小山市中央町2丁目

 日本料理店「割烹(かっぽう)たる池」(小山市中央町2丁目、五十畑利一(いそはたとしかず)社長)は、県よろず支援拠点などの支援を受け、塩味のすき焼きなど新メニューを開発し、10月1日から提供を始める。新型コロナウイルスの感染拡大で主力の宴会需要が回復しない中、新メニューによる昼食時を中心とした新規個人客獲得に取り組む。

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 同店は最大100人を収容できる座敷を備え、宴会対応が営業の支えになってきた。しかし新型コロナの感染拡大で「2月以降、約千人分の宴会がキャンセルになった」(五十畑社長)。このため、足利小山信用金庫、小山商工会議所の支援を受け、県よろず支援拠点コーディネーターで飲食店コンサルタント山縣昌世(やまがたまさよ)氏の指導を受けた。

 五十畑社長、長男の貴之(たかゆき)さん(42)の両人とも老舗の日本料理店で修業し、確かな調理技術を持つことを確認した上で、山縣氏は「しっかりした割り下の塩味は旬の野菜のおいしさを引き出せるし、塩味のすき焼きは県内にない」と塩味のメニュー開発を勧めた。