患者の運動機能を調べる器具と、がんロコモへの対処を担当する菊田医師=9月中旬、県立がんセンター

 宇都宮市陽南4丁目の県立がんセンターは今月中旬、患者の運動機能を維持する「がんロコモ外来」と骨への転移に対応する「骨転移外来」を新設した。患者の生活の質を維持し、高度ながん治療をより長く継続することを目指す。

 「ロコモ」はロコモティブシンドロームの略称で、加齢とともに骨や関節、筋肉などが衰え、立ったり歩いたりする機能が低下した状態のこと。がんロコモは、がんの骨転移や治療の副作用などによって生じたロコモを指す。