県内の新型コロナウイルスの感染者数

 栃木県は26日、佐野市在住の30代会社員男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性はクラスター(感染者集団)が発生した同市のホームパーティー参加者と同じ製造業の会社に勤務しており、この職場での感染者は15人目。うち職場でしか接点がない感染者が5人となり、県は県内7例目のクラスターと認定した。県全体の感染者は計426人となった。現在の重症者は1人。

 男性は23~25日、同市内の職場に出勤。重症化はしていない。この職場クラスターの規模は15人で、県は「ホームパーティークラスターを端緒とした2次的なクラスター」としている。従業員は勤務中、マスクをしており、昼食や喫煙所などで感染したとみられる。26日までに従業員ほぼ全員となる53件を検査した。

 25日に陽性が判明した同市の10代男子高校生は、24日まで県立高に通学していた。27日にクラスメートら約50人を検査する。

 佐野市教委は26日、25日に陽性が判明した10歳未満の男女は犬伏東小の児童で、同校を29日まで臨時休校すると発表した。同校児童の感染は計5人となった。2人が所属する学級はPCR検査と市独自の抗原検査をそれぞれ実施する予定。

 県と宇都宮市は26日、計53件検査(委託分は未集計)。累計検査件数は2万9539件、退院者は353人。