意見を交わす黒田原小の教職員やPTA、地域の関係者ら

 【那須】町教委生涯学習課主催の第10回和い輪い学習フォーラムがこのほど、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を通じて、町内8小中学校で開かれた。

 同フォーラムは、関係者が一堂に会して毎年、開いている。今回は新型コロナ感染対策として、初めて同アプリを活用して会場を分散。町内の教職員、保護者、地域住民ら計約130人が参加し、「町の子どもたちにどう育ってほしいか」をテーマに意見交換した。

 学校ごとに小人数のグループで議論し、最後に各校1組が同アプリで発表した。学校や地区の特色を生かした地域交流など、新たな教育活動について意見が出された。

 黒田原小の深谷雅明(ふかやまさあき)校長(58)は「同じ学校、地域内で話せたので、課題の共有など議論が深まった」と手応えを話した。

 提案された意見は、各校の学校運営協議会で実施を検討する。平久井好一(ひらくいこういち)町教育長は「提案を一つでも多く実現につなげてほしい」と期待した。