自前の皿でギョーザを受け取る利用客(左)

 【宇都宮】容器に使うプラスチックや紙のごみ削減を促そうと、御幸町のギョーザ店「ぎょうざの龍門」が、皿を持参してギョーザ3人前以上テークアウトした客に、1人前分をサービスする取り組みを始めた。

 店主森勇二(もりゆうじ)さん(51)によると、1990年代ごろまではギョーザの持ち帰りを利用する際、自宅から皿を持ってくる地元住民が多かった。新型コロナウイルスの影響で、テークアウトして自宅で食事する機会が増えた事情も踏まえて、「家族が楽しく食卓を囲むお手伝いがしたい」と8月中旬からサービスしている。

 森さんは「皿の柄やサイズから各家庭の姿を想像するので、お客さんとの距離が近くなったと感じる。おいしく食べてもらいたいという気持ちが強くなった」と笑顔を見せる。

 今泉町、主婦関口郁美(せきぐちいくみ)さんは4人家族で「ギョーザの持ち帰りはよく利用するが、ごみ削減になっていいですね」と話していた。

 同店のメニューは焼きギョーザ1人前290円(税別)など。(問)同店028・663・8131。