那須塩原、那須、日光3市町の温泉地の宿泊施設で1月、同じ名義人の宿泊予約の無断キャンセルが相次いだ問題で、被害に遭った8施設が予約をした男女3人にキャンセル料など計約278万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、宇都宮地裁大田原支部であった。渡辺力(わたなべちから)裁判官は男性1人に請求通り約245万円、別の男性に同じく約34万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

 男性2人は同支部で17日に開かれた第1回口頭弁論に出頭せず、答弁書や準備書面を提出しなかったことから、渡辺裁判官は争う意思がないものと判断した

 男性2人に予約を指示したとされる女性と原告側は10月2日に和解協議する。